育毛剤・シャンプーを実際に使って検証!はげ対策に効くのはどれ?

晃一

当サイト運営者の育毛アドバイザー晃一です。

 

理容師として多くのはげ・薄毛の悩みを解決できないものか。そんな思いにかられ、日々美容師で弟の貴明ともども、育毛・発毛の研究をしています。

 

近年、女性の薄毛が増えていますが、男性にとっても切実であることに変わりがありません。

 

男性が感じている美容の悩みは、「メタボ」「体臭・口臭」を押さえて「はげ・薄毛」が第1位というデータもあります。

 

そこで、はげ対策に役立つ情報を、長い時間をかけて培ってきた育毛のプロならでは視点で発信していますので、ぜひ活用していただければと願います。

 

はげと言っても、生え際や頭頂部が地肌が見えるほど薄い人や、髪が細くてなってボリュームがなくなった程度の薄毛の人もいます。

 

髪がまだ薄くなる気配が無くても、将来的には不安があるので、早いうちに何か対策をしたいという方もいるでしょう。

 

フィナステリド配合のプロペシアを服用して、発毛に成功している人を実際に見ていますが、副作用の不安を持ちながら、また比較的高額なAGA治療を継続することは二の足を踏む。
おそらく、そういった人も多いはずです。

 

当サイトでは、50種類以上、仕事上では100種類近くかもしれない育毛剤、シャンプーを実際に使ってきました。

 

他にも育毛によい生活方法、運動、食事、サプリメント、育毛機器などを併用し、どうすれば効果的な対策ができるのかを検証してきました。

 

この私達の体験が、育毛剤・シャンプーの選び方・使い方を始めとするはげ対策に悩んでいる方の助けになれば幸いです。

 

シャンプーやクレンジングで皮脂を取り過ぎない!

はげの原因には男性ホルモンの影響や食生活の偏り、不規則な生活、酒・タバコ、ストレス等がありますが、最近の若い人の頭皮を見ると、頭皮の角質が厚くなり、毛穴を覆いかぶさっている場合が多いです。

 

頭皮の角質が厚くなるのは、皮脂の酸化が原因です。

 

頭皮の皮脂を取り過ぎていないですか?

シャンプーで皮脂をごっそりと取ればいいと思っていませんか?

皮脂を取り過ぎることの弊害とは

 

シャンプー後の頭皮

 

これは、左が芸人のCMで人気の洗浄力の強いシャンプーで洗った後の画像で、右が当サイトオススメの頭皮に優しいノンシリコン、アミノ酸系シャンプーで洗った後の画像です。

 

まず、最初にアミノ酸系で洗い、次の日はシャワーのお湯で流しただけにして、そして次の日に洗浄力の強いシャンプーで洗いました。つまり同じ人の頭皮です。(ものすごいあぶら症の方で実験しました)

 

両者の頭皮画像を見ると、左の方が角質が取れ、キレイになっています。

 

皮脂がいっぱい

確かに洗っている時の感触は、洗剤で洗っているかのようなキュッキュッとなるほどで、ものすごい洗浄力です。

 

普通に見ると左のほうが、はげ対策には良いように思うのでしょうが、アブラの取り過ぎは、かえって頭皮に弊害を招くのです
頭皮も肌と同じなので保湿も不可欠なのです。

 

10代20代のような若い方は、頭皮のアブラを取り過ぎると、体はそれを増補しようとして、さらにアブラを出そうとします。

 

アブラを取れば取るほど、脂性頭皮がひどくなっていくことになるのです。ことになります。

 

中高年の場合は、アブラを取り過ぎると、体は、それを補給するチカラがないため、乾燥肌になってしまいがちです。

 

はげ対策でまずやるべきは、余分な汚れや毛穴の汚れを取りつつ、頭皮に必要な保湿を補うシャンプーによるスカルプケアです。

 

売れている育毛シャンプーを比較!育毛アドバイザーがランキングで評価

 

育毛シャンプーランキング

 

売れている育毛シャンプーをはげ対策管理人が、実際に使って比較評価しました。使ったことがない商品は比較対象外になっています。

 

育毛剤による積極的なはげ対策を!

育毛剤を付ける男性イラスト

 

次から次に新しい育毛剤が発売されて、どれを選べばいいのか分からなくなりますよね。

 

プロペシアやミノキシジルなどの医薬品は確かに育毛剤に比べて、即効性があり効果も高くなりますが、使い続けることの弊害、副作用の心配があります。

 

育毛剤については、すべての人に効果がある育毛剤は今のところありません。

 

効果あり、なしというのは、その人の主観によっても違いますし、求める効果も違いますよね。紫外線や間違ったヘアケア、さらに加齢によって頭皮環境が悪くなっている人も多いのが現状です。

 

そういった場合、育毛剤の効果も鈍く、初期の段階では期待していたほどの効果も現れないかもしれません。

 

それでも、発毛や脱毛のメカニズムの研究は昔に比べるとかなり進んでいます。単に育毛剤だけを付ければ何とかなるということはありませんが、活用法によって効果が上がっているものも数多くあります。

 

選び方の基本は副作用のない、頭皮に優しい成分だけで配合された育毛剤を選ぶことです。

 

売れている育毛剤を比較!育毛アドバイザーがランキングで評価

 

育毛剤ランキング(男性用)

 

売れている人気育毛育毛剤を管理人が、実際に使って比較評価しました。使ったことがない商品は比較対象外になっています。

 

髪の毛を作るには正しい頭皮ケアと毛母細胞に必要な栄養を与えて活性化させることが必要です。育毛剤による積極的な対策をすることで、ヘアサイクルが正常に戻ります。

 

はげ対策のために知っておくべきこと

若はげの現象を見てきましたが、本人が最初に気になるのは、生え際のようです。

 

実際に鏡で見えるからでしょうが、現実は頭頂部、頭のてっぺんや渦の部分から薄毛が始まってくる場合も多くあります。

 

生えていない毛穴のスコープ画像

 

生え際のM字ばかり気にしていたが、実際は頭頂部の方が危ないということも多々あります。

 

上のスコープ画像は22歳大学生のトップ頭頂部の頭皮ですが、意外にも生えていない毛穴があって驚きます。

 

本人は「生え際が薄くなってきたなぁ」と悩んでいましたが、生え際より頭頂部に問題があったりするのです。

 

なお、生え際はスコープを見る限りでは、まだ大丈夫だったりします。

 

このように髪が薄くなるとどうしても気になり、もっと抜けてしまうのではないかと思い悩むでしょう。

 

一般的に男性は30代半ばぐらいから、女性は40代後半から髪の毛が薄くなってくる人が多いようですが、20代前半から薄くなる若はげの方が増えているのは確かなようです。

 

はげになる原因とは?

はげになる原因は、遺伝的要素やホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れ、ストレスなども考えられますが、人によってさまざまです。

 

自分がどれに当てはまるのか分析して、対策を行うことが大切になりますので、代表的な原因についてご紹介します。

 

AGA(男性型脱毛症)

AGAの流れ

 

男性のはげ・薄毛の原因で一番多いのがAGAです。

 

男性ホルモンのテストステロンは、皮脂腺や毛根にあたる5αリダクターゼという酸素の働きにより、ジヒドロテストステロン(Dihydrotestosterone;DHT)という活性型男性ホルモンに変わります。

 

このDHTは受容体と呼ばれるレセプターと結びつくことで、毛乳頭細胞の働きを抑制し、毛髪のタンパク質合成が阻害されてしまいます。

※このレセプターの感受性の高いか低いかが、遺伝的要素と関係していると言われています。現にAGA遺伝子検査では、このアンドロゲンレセプターの感受性を調べることでAGAのリスク判定を行います。

 

5αリダクターゼは皮脂腺にもあり、DHTに変換されると皮脂の分泌をさらに活発になります。

 

女性のホルモンバランスの乱れ(FAGA)

女性ブラッシング

 

女性に多い薄毛の原因として、ホルモンバランスの乱れがあり、FAGA(女性型男性脱毛症)とも言われています。

 

更年期における場合だけでなく、最近はストレス社会や過度なダイエットによる若い女性もホルモンバランスが乱れで薄毛が増えています。

 

また産後脱毛で悩んでいる女性も多いのですが、これには理由があります。

 

妊娠後期では、女性ホルモンが多く出ていることで、本来抜けるべき毛髪が抜けません。そして出産後は、ホルモンバランスが正常に戻ったことで、抜けなかった毛髪が一気に抜ける減少で、これは自然に治まります。

 

血行不良と生活習慣による影響

毛根

 

毛細血管への血流不足が原因の場合も多いのですが、血行不良になる原因も様々です。

 

加齢による老化や過度のストレスで、血液の流れが悪くなってしまいます。 その結果、毛根周辺の毛細血管の機能が悪くなり、髪の毛の成長が衰えてきます。

 

タバコの喫煙と過度のアルコール摂取

最近はアイコス、グロー、プルーム・テックなどの加熱式タバコが増えたことで、人体への悪影響が低減できるようです。しかし、一般的なタバコの喫煙は血管を収縮させ、毛根周辺の毛細血管にも影響がでます。

 

飲酒はストレスの改善、血行を促進する効果もあり、良い影響を与えますが、過度のアルコール摂取は血液の循環を悪くし、毛細血管の血行不良を招くこともあります。

 

睡眠不足

睡眠不足は、肌に良くないのはご存知かと思います。肌に悪いということは、頭皮にも良くなくて、髪にとっても悪い状況になります。

 

毛髪は、ケラチンタンパク質というタンパク質でできています。

 

タンパク質は、炭水化物と脂質とともに三大栄養素と言われているのですが、これらは成長ホルモンを促進させる作用を持っています。

 

さらに毛髪の生成に大切なアミノ酸の吸収率を上げる作用もあります。

 

そのため、タンパク質で形成されている頭皮と毛髪は成長ホルモンの作用を受けやすく、成長ホルモンが分泌されることによって、薄毛になりにくい環境を育てます。

 

成長ホルモンは運動後などにも分泌されますが、そのほとんどは睡眠中です。

 

睡眠不足になってくると成長ホルモンの分泌が減少し、毛髪の形成に必要なタンパク質の合成が十分に行われなくなってしまいます。

 

睡眠時間について考えてみてはいかがでしょうか。

 

また、シャンプー選びややり方を間違うこと等の誤ったヘアケアは、直接の薄毛・はげの原因にはなりませんが、育毛剤などの効果がでない原因になります。

 

また、暴飲・暴食、偏食などバランスの悪い食生活、不規則な生活は健康を阻害します。健康を害することは、育毛の効果が上がらない結果を招きます。

 

はげ対策の第一歩はヘアサイクルの乱れを解消!

ヘアサイクル

 

ヘアサイクル(毛周期)は男性2 〜5年、 女性4〜6年といわれていて、成長期(2〜6年)、退行期(2〜3週間)、休止期(2〜3ヶ月)の3段階に分けられます。

 

このサイクルが乱れると、成長期が短くなり、髪が十分に育たずに休止期を向かえ、抜け毛が多くなり、はげが進行します。

 

男性はもちろん女性であっても、発毛サイクルを繰り返す内に、髪の毛の成長期が徐々に短縮され、毛髪が十分に育つより先に休止期を向かえることから、生え際から頭頂部全体が硬毛から軟毛になり、細く短い毛が多くなってくるのです。

 

はげの原因が多岐にわたることもあり、今まで効果が中々現れない「はげ対策」も多かったのですが、最新の研究により、ヘアサイクルを正常に近づけることが可能になりました。

 

生え際や頭頂部のはげが気になる方はあきらめることはありません。

 

正しい方法を見つけることで、一日でも早く対策をしたほうが良いです。

 

自分に合った育毛剤やシャンプーなどを見つけるとともに、それらの方法も併せて行うことで、効果が実感できます。

 

商品によって、特徴はそれぞれ異なりますが、多くの方がこうした商品を使用して効果を実感しています。

 

もちろん正しい使い方を守り、食事、睡眠、ストレスを改善、酒、タバコを止める、控えることも必要です。

 

当サイトは、はげ対策に効く育毛剤・シャンプーの紹介もしています。

 

最近AGA治療という言葉が一般的になりましたので、AGA治療の最新情報もお伝えしていくつもりです。


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